🚀 はじめに
レッグプレスって「100kg」と表示されてても、マシンの種類によって負荷感が全然違うって知ってましたか?
今回は、ジムでたまに見かける 水平スライド式(可動式)のレッグプレス について、
- 実際に 何kgくらいの負荷なのか
- 45度タイプとの違い
- 初心者におすすめな理由 を、わかりやすくまとめます。
✅ 水平レッグプレスの100kgは「ほぼ100kg」!
まず結論から。
水平タイプのレッグプレスは、表示された重量と実際の負荷が ほぼ同じ になります。
🔍 なぜか?
傾斜がない → 重力による軽減がない
45度タイプは重力の関係で、100kg載せても体感は約70kgくらいになりますが、水平可動式は90〜98kgほどと、ほぼそのまま。
スライドレールの摩擦や滑車の抵抗で、わずかに軽くなることはありますが、体感的には 「数字通りの負荷」 だと思ってOKです。
⚙️ 45度タイプとの違いまとめ
レッグプレスの種類 | 表示100kgの体感負荷 | 補足 |
---|---|---|
45°傾斜レッグプレス | 約70〜75kg | 重力分解で約70%程度 |
水平可動式レッグプレス | 約90〜98kg | 摩擦による軽減はあるが ほぼ100kg |
フリーウェイトスクワット | 100kg | 体幹・バランス必須、負荷そのまま |
🌱 初心者に水平レッグプレスをおすすめする理由
筋トレ初心者にこそ、水平レッグプレスはおすすめです。その理由は3つ。
1️⃣ フォーム習得が簡単
スクワットやランジと違い、体幹やバランスを取る必要がなく、安全に脚の筋力だけに集中できるので、筋トレ初心者でも取り組みやすいです。
2️⃣ 膝・腰への負担を調整しやすい
可動域や膝の角度、足の位置を細かく調整できるため、関節への負担を減らしながらトレーニングが可能。
特に腰痛持ちや、脊柱管狭窄などの悩みがある方にも取り入れやすいマシンです。(※もちろん無理は禁物)
3️⃣ 数字で達成感を得やすい
初心者でも 60〜80kg程度 からスタートしやすく、扱う重量がどんどん上がるので、「成長している実感」が得やすい。
重さの数字でモチベーションが上がるタイプの人には特におすすめ。
🎯 女性トレーニーの平均重量は?
実際に、女性が水平レッグプレスで扱う重量の目安はこんな感じです。
レベル | 使用重量の目安 |
---|---|
初心者(筋トレ未経験〜数ヶ月) | 40〜70kg程度 |
中級者(半年〜1年以上) | 70〜120kg程度 |
上級者(2〜3年以上) | 120〜180kg以上 |
日本人女性だと60〜90kgくらいを扱う方が多く、100kg以上を軽く押せる人は中上級者と言えます。
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🔥 まとめ
水平レッグプレスの「100kg」は、実際に100kg近い負荷が脚にかかっていると思ってOK。
特に初心者にとっては、安全に・確実に下半身を鍛えられる優秀な種目です。
「スクワットは怖い」「何から始めたらいいかわからない」という方は、ぜひ水平レッグプレスからスタートしてみてください。
自分の体重×1.5倍 → 2倍 → 3桁(100kg)
数字が伸びる楽しさも、筋トレの醍醐味です。
📝 2025年4月4日