
減量って、結局どこかで「食べる量を削るしんどさ」と向き合うことになりますよね。
食事量を減らして、空腹と戦って、トレーニングの質も落としたくない。
そのうえ体重計の数字に一喜一憂。なかなか忙しいゲームです。
すると一度は思うんです。
「ケトなら、脂質でカロリー取れるしラクなんちゃう?」 🔥
私もそのノリで、ケトジェニックを2〜3週間ガチめに実験してみました。
知的好奇心もあったし、代謝を一回かき乱してみたい気持ちもあった。
まぁ、そういう時あるじゃないですか。
結果から言います。
カロリーは意外と摂れる。けれど筋トレのパフォーマンスはしっかり落ちる。
しかも移行期は、想像よりしんどい。
この記事では、女性トレーニー視点で感じたリアルを、かなり正直にまとめます。💡
ケトジェニックを試した理由|減量の“削るしんどさ”に疲れた
減量で王道なのは、やはりカロリーコントロールです。
ただ、摂取量を少しずつ下げていく方法って、理論はシンプルでも現実はしんどいんですよね。
- 食べ足りない
- 集中力が落ちる
- 気分が荒れる
- ずっと何か食べたい
そこで気になったのがケトジェニック。
糖質をかなり抑えて、脂質をメインエネルギーにする食事法です。
「食べる量をそこまで減らさず進められるなら、かなり良くない?」と思ったわけです。
1週間程度で切り替わった。でも体感は正直かなり最悪

私は糖質をかなり絞って、一気にケトーシス移行を狙いました。
体が慣れるまでの期間、体感はこんな感じです。
身体の全機能が燃料切れ
まず、動くのが重い。
ジムへ向かうために自転車をこぐ足が、やたら重い。
まだ何もしていないのに疲れている感覚です。
「今日は休みにしても誰も責めへんよな」と、自分に甘い提案を何度もしました。
病み上がりみたいなしんどさ
風邪が治りかけている時の、あの微妙なだるさ。
あれが長時間続くイメージです。なかなか味わい深いです。嬉しくはないですが。
低血糖っぽい感覚が怖い
慣れるまでの時期は、ふらつきや冷や汗っぽさを感じる瞬間もありました。⚠️
少しでも異変を感じたら、無理して継続しない判断はかなり大事です。
体調変化を根性論で押し切る場面ではありません。
試薬で見ると、ちゃんと切り替わっていた
1週間ほど経ったころ、あの強いだるさが少し抜けるタイミングがありました。
尿検査の試薬(ケトスティックス)でも反応あり。
「あ、身体はちゃんと切り替わってるんやな」と確認できたのは、少し安心材料でした。
ケトのメリット|脂質で意外とカロリーは確保しやすい
ここは正直に言うと、メリットでした。
脂質は高カロリーなので、食事量を極端に減らさなくても摂取エネルギーを確保しやすいです。
| 比較 | 体感 |
|---|---|
| ローファット減量 | 食べる量が減って空腹感がつらい |
| ケトジェニック | 食事満足感は比較的保ちやすい |
減量中の「ひたすら食べられないストレス」が強い人には、魅力に見えると思います。
でも筋トレは別問題|粘りがきかない

ここからが本題です。
日常生活はある程度普通に送れるようになっても、トレーニングの質は別でした。
1レップ目から重い
いつもなら上がる重量なのに、最初の1回目から妙に重い。
身体が爆発的に出力してくれない感覚があります。
セット後半で急に止まる
糖質をしっかり入れていた時なら、
- あと2回
- あと1回
この流れができた場面で、そこで止まる。
物理的にガス欠する感じです。
減量中でも、ここまでパフォーマンスは落としたくない
減量中なので、普段と同じトレーニングボリュームを維持しようとは考えていません。
むしろ回復とのバランスを見ながら、ボリュームはある程度落とします。
ただ、ケト中に気になったのはそこではなく、いつも扱えていた重量が1レップ目から重く、セット後半の粘りまで明らかに落ちたこと。
減量中とはいえ、筋肉をできるだけ残すために必要なトレーニング強度は確保したい。
その点では、私は糖質を適度に入れた減量の方がやりやすいと感じました。
少なくとも、「減量だから多少落ちる」の範囲を超えて、トレーニングそのものがやりにくくなったのが、私にとってケトを続けにくかった大きな理由です。。
正直、おすすめはしません
今回やってみて得た結論です。
安易にはすすめにくい理由
- 体調変化が読みにくい
- 移行期がしんどい
- トレーニングの質が落ちやすい
- 継続ハードルが高い
- 女性トレーニーは、相性差が出やすい
もちろん、合う人はいます。
ただ、流行っているから・痩せそうだから、だけで入るには少し荒い方法だと思います。
結論|私は糖質を戻して、しっかり粘れるトレーニングを選ぶ
2〜3週間やってみて、かなり学びはありました。
そして確信したのはこれです。
私は、糖質を戻してトレーニングの質を高めた方が結果が出る。
シンプルですが、身体の反応が答えでした。
流行りの食事法が、自分の正解とは限りません。
試してみるのはアリ。
でも、合わないなら撤退も立派な判断です。😉
これからケトを試す人へ

もしあなたが、
- 減量の空腹がつらい
- 新しい方法を試したい
- ケトジェニックが気になっている
そんな状態なら、まずはメリットだけでなく、しんどさも知ったうえで選ぶことをおすすめします。
そして、健康状態に問題がなく、体調やトレーニングパフォーマンスの変化を見ながら、自分で調べて調整していける人にとっては、こういう食事法もひとつの実験として面白いかもしれません。
合う人もいれば、合わない人もいる。
やってみて初めてわかることも、意外と多いです。
あと個人的に、戻すときに糖質をゆっくり入れていく過程はちょっと感動します。
とうもろこしの自然な甘さ、ブランパンのほんのりした甘み。
普段なら当たり前の味が、やたら沁みるんですよね。🌽✨
糖質を抜いたからこそ、ふだん何気なく食べている炭水化物のありがたさがわかる。
それもまた、やってみないと得られない発見でした。
無理して身体を追い込む必要はないですが、自分を知るための検証として試す価値はある。
そのくらいの距離感が、ちょうどいいのかもしれません。
賢く食べて、賢く鍛えて、ちゃんと続く方法を選びましょう。🔥

